ヴィノスやまざきバイヤーズブログ

情熱大陸「2人のヌーヴォー職人」 取材協力:ヴィノスやまざき

買付隊長からの現地情報を日々見ながら、昨年買付に参加した時を想い出し「今年の出来はどうなのか?」「ギヨさん・パスカルさんの意気込みは?」など、右脳をフル回転させながら想像しコメントを熟読!!

 

「やはり最高のぶどうができている!!」そう確信しました。

私は知っています。

ローランは、難しい年ほど最高のぶどうに仕上げる。
なぜなら、ぶどうの手入れは一切妥協せず常に畑をチェックし、その状況にあった対処を行う事で素晴らしいぶどうとなる。


さらに、樹齢107年でまだまだ生き生きしたブドウができている。
まさに、ローランの中では「Vintage for Professional」 

 

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実がパンパンです!!この写真で一目瞭然!!

悩むシャテルス.JPG

パスカルは、厳しい目付き(これぞ頑固オヤジのトレードマーク)

厳しい目付きをしている時こそ、かなり期待できる!!
先日、有楽町店にてお客様から「今年のあの・・・・「頑固おやじのヌーヴォー」はやるの?」と問合せがあり、昨年来日しお客様からも職人

気質でまじめなパスカル氏のヌーヴォーに期待している方が多い!!
隊長からのコメントと実を食べている姿で「あまーーい!!」(ちょっと古いですが)

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パスカル氏の「ぶどうが全て!!」の意思が伝わります。


ヌーヴォーが待ちきれない!!


次回の情熱大陸は、「南フランスヌーヴォーの真髄」の買付情報が届く予定!!皆様お楽しみに!!

 

そんなヌーヴォー現地情報をお伝えしていますが、来週からスペインの生産者が来日し、各店をジャックします!!

ラテンのノリでRICO(美味しい)!!

 

再来週の情熱大陸は「スペイン3銃士」をお楽しみくだい!!

 

福井 謙一郎

ボジョレーからの報告② ~樹齢107年の極み~

こんばんは、種本です。

ボジョレー最終日、私達買付け隊は車をボジョレー地区のモルゴン村に車を走らせました。
昨日パスカルさんから聞いた「今年はとても難しい・・・腕の良い生産者以外は苦労するだろう。」という発言に、「きっとギヨさんは大丈夫だろう・・・」と思う反面、不安が募りました。

モルゴン村の生産者、ペール・ギヨは同村最古の樹齢107年の区画「グランクラ」を所有する注目農家です。

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長年変わらぬ高品質で最高のヌーヴォーを造るギヨさんは、絶大な信頼をおけるパートナー的蔵元。2009年はヴィノスやまざきバイヤー陣が「ボジョレーの騎士」を受賞したことを記念して、グランクラのぶどうをブレンドした極上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを造り上げました。
そしてそのワインはわずか3週間で完売。(社員販売も禁止したほど)飲まれたお客様からはたくさんのお褒めの言葉を頂きました。本当にありがとうございます。

 

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↑2009年コンパニオン・デュ・ボジョレー(ボジョレーの騎士)授賞式にて


さて、気になる今年の出来は?

ついに、グランクラにたどり着きました。
ペール・ギヨの当主ローランさんは、自信満々の様子で私たちを向けてくれました。

 


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種本:「ローラン、今年は難しい年と聞いたんだけど、ローランにとっても厳しい年だったんですか?」


ローラン:「確かに多くの生産者にとっては難しい年だったろう。春先の悪天候で他生産者の畑はベト病やウドンコ病の被害によって黄色く枯れてしまっているところも少なくない。しかし私の畑は違う。この青々しさとぶどうの完熟度を見れば一目瞭然だ。
   

種本:「なぜこんなにも差が出るの?」


ローラン:「悪天候も、常に畑にいれば未然に防ぐことが出来る。本物のぶどう職人だからこそ、これほどのクオリティが実現できるんだ。だから2010年は、Vintage for Professional というにふさわしい。」


種本:「それじゃ今年の出来も期待できる!?」


ローラン:「もちろんだよ!とってもフルーティでしなやかな、まるで2007年のような素晴らしい出来に仕上がるだろう!」


一般的には「難しい」と言われる年こそ、ローランのようなぶどう職人の腕の見せどころなのです。


107年のぶどうを頬張ると、数十というフルーツの風味が一気に広がり、今まで味わったことのない貴高い甘さを感じ取れました。それでもローランは、「あと1カ月収穫を待つ」と頑なにベストの収穫期を待ちます。

 


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今年のヴィノスやまざきのボジョレー・ヌーヴォー、期待大です。わくわくしてきました。

そして次のレポートは10月、ヌーヴォーの瓶詰前の品質前に買付け隊は再度現地を訪れます。

即完売必至のギヨさんのヌーヴォー、ご予約はお早めに。

現地からのレポートは、引き続き南フランス、ラングドック地方からお伝えします。

 

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種本 祐子

ボジョレーからの報告① ~頑固親父の実力~

こんにちは、種本です。
皆さんのお手元には最新のDMは届いていますでしょうか?

 

昨年はペットボトルのボジョレー・ヌーヴォーが象徴していたように激安ヌーヴォーの価格競争が大手スーパーや百貨店で行われました。そして今年も一部の輸入業者から価格を抑えるためにペットボトルのヌーヴォーや激安のヌーヴォーが発売されるとか。。。

価格を下げることがお客様のためならば、私たちもペットボトルのヌーヴォーや収穫を早く行うことで、輸送ルートや時期をずらして安く仕入れてきたりしたほうがいいのではないかと本当に悩みました。

 

しかし、それがお客様のためだとは私には思えませんでした。

 

なぜなら毎年ヴィノスやまざきのボジョレー・ヌーヴォーを楽しみに待ってくれているお客様がいます。
さらにボジョレー・ヌーヴォーからワインを知る人も毎年たくさんいます。

本当に完熟したぶどうから作られた本当においしいボジョレー・ヌーヴォーでなくてはそういったお客様に本当に満足していただけない。ワインに関わる人間として低価格なだけのボジョレー・ヌーヴォーで未来のワインファンを減らしてはいけない。
全てのお客様のためにできることは何なのだろうか。。。こういった想いで今回、私たちはここボジョレーへやってきました。


まずはじめに訪れたのは、頑固親父パスカルさんが当主のドメーヌ・シャテルス。
ただひたすらに寡黙に仕事を続けるパスカルはこちらが不安になるくらいにマイペースで、最初彼の口から出てきた言葉は、私たちの期待を裏切る言葉でした。

 

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パスカル:「夏までは雨が多くとても大変な年になった。」

 

全員:「えっ?」

 

パスカルは続ける・・・

 

パスカル:「難しい年にこそ造り手の力が発揮される。金賞を獲得したのもそうった造り手の力が試される年。去年はどんな造り手もうまく造れる年だった。今年は多くの生産者の畑に病気が広がっているために葉が黄色くなっている。」

 

種本:「じゃあパスカルの畑も、病気で今年はいいぶどうが造れないってこと!?」

 

パスカル:「・・・まさか。僕にそんな失敗はあり得ない。僕は畑の手入れに妥協がないから、今年も良いぶどうが出来る。今年のヌーヴォーは、過去金賞を受賞した2005年や2007年と同等の品質に仕上がるだろう。」

 

種本:「ほっ。だったらもったいぶらないで早く言ってよ!」

 

気難しい職人と話すのは、一苦労です・・・

 

 

たしかにここに来るまでの間に見た畑は葉が黄色くぶどうの色づきが悪く決して綺麗な状態ではありませんでした。それに引き換えパスカルの畑は葉が青々としていてぶどうも色づきがよく完熟しているように見えます。

 

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大変な年にここまでのぶどうができた理由は彼の仕事ぶりにありました。
彼は毎日のように畑にでてひとつひとつのぶどうの木の状態をチェックし、明日の天候を考えながら
15年以上こだわっている有機肥料を使用したりと、彼の努力の積み重ねでしっかりと完熟したぶどうを育て上げていました。

 

口にふくむと弾けて、甘くみずみずしい味わいが口いっぱいに広がりました。


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決して過度なセールストークを言わないパスカルが今年はニコニコと自信に満ちた表情で最後に

 

パスカル:「このぶどうが答えです。誰よりもいいワインになるでしょう。」

 

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その言葉を聞いて、今年もヌーヴォーをやろう!と決心しました。

パスカルが最高の仕事で最高のぶどうを作ったように、私たちにとってこのぶどうから最高のヌーヴォーを造り、お客様のもとへ届けることが最高の仕事だと心から思えたから。

10月の終わりに、彼とともに最後のアッサンブラージュを行うためにまたこの地を訪れます。

 

自信を持ってパスカル・シャテルスのワインを皆様に必ず届けます!
待っていてください!

 

種本 祐子 

手軽に熟成感が味わえます!

春が遠い冬・・・とはよく聞きますが、こんなにも秋を遠く感じる夏は初めてです。「早く秋よ来い!」と叫びたくなりますが、叫んでも事態は変わらないのでここはこちらの発想を変えて、「夏を楽しむ!」とポジティブに行きたいと思います。

 

夏には爽快感のあるワインを!すると自然とスパークリングワインが思い浮かびます。それもコクがありすぎても重いので、その微妙なバランスが難しいです。そんな時は「カバ(CAVA)」がお勧めです。「カバ」とはスペインのカタルーニャ地方のペネデス地区で造られるスパークリングワインで、シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式で造られます。瓶内二次発酵を説明すると長~くなってしまうので、「手間はかかるが上質の泡が出来る方式」と思って下さい。

 

その中でも今日ご紹介するのは「ハウメセラ ブリュット ナチューレ 2006 (¥2380→¥1980)」です。当店でも大人気な「アルテ・ラティーノ ブリュット」を生産するハウメセラが造り出すヴィンテージ入りの熟成タイプです!通常のカバが約1年間の熟成期間に対して、この「ハウメセラ ブリュット ナチューレ 2006 」はなんと3倍の36ヶ月熟成です。しかも出来の良い2006年だけの厳選されたブドウを使用して造られていますので、全てが上質なのです!

 

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このブドウが造られるペネデス地区は荒涼としている土地ですが、標高が高くスパークリングワインのためのブドウがとれると言われています。酸がしっかりと残ってワインにキレを、そして熟成によりコクを与えてくれるので、美味しいカバをもたらしてくれるのです。

 

 

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飲んでみると、やわらかくて細かい泡が口の中に広がります。そして綺麗な酸味と果実味がとても心地よく、熟成感のある味わいが続きます。さすが36ヶ月熟成です!「アルテ・ラティーノ ブリュット」は爽やかさとすっきり感があるので昼間に楽しむ、「ハウメセラ ブリュット ナチューレ 2006 」はゆっくりじっくり飲んでいただきたいので夜に楽しむと使いわけていただけると良いかもしれません。

 

それにしてもスパークリングワインのこの熟成感は驚きです!普通のワインで考えても36ヶ月熟成で造られてから4年をたっているワインが今なら¥1980で買えるのはお買得です!是非夏の終わりのこの瞬間をこのワインとお楽しみ下さい!

商品部 寺田

"オートクチュール"のスーパートスカーナ

日本のお客様こんにちは。

今、私はサシカイヤやオルネライヤなど世界中で知られる超有名ワイナリーが立ち並ぶイタリア中部にあるトスカーな州ボルゲリに来ております。

すでに何度も訪問したことのあるこのボルゲリ地区のワインは確かに世界に通用する高品質なワインであることはまちがいありません。

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ボルゲリ地区の最高級ワインを造り出すサシカイアも真隣に。

 

しかし、プレミアの付いたこれらのワインは価格が高騰し、サシカイアやオルネライアなど、一般のお客様の手に渡るときはゆうに一万円を超えてしまうのが現実です。

実際にお客様からも「ヴィノスやまざきで最高においしいバリューでおいしいスーパートスカーナを造ってほしい!!」という声をたくさんいただいてきました。
そしてついにそのお客様の声を実現するために、ここトスカーナにあるテッレ・デル・マルケサートにやってきました!価格の年々高騰するスーパートスカーナでオリジナルのワインを造るということは店舗数の少なかった数年前の私たちには決して実現することができませんでした。
いつかはお客様の声にこたえるために、そんなワインを造りたいと度重なる交渉を重ねてきました。そしてついに、マルケサートから、ヴィノスやまざきのオリジナルワインを造ることに成功したのです。

 

マルケサートは約50年前にサシカイアも誕生するボルゲリ地区サングィードぶどう園から畑を購入しこの地で秀逸なワインを造ります。35ヘクタールの畑を所有し、そのうち僅か10ヘクタールのみで自然派農法でぶどうを栽培しています。オーナーのマウリッツィオさんはアンティノリ家で10年間醸造を行い、父親のぶどう園を受け継ぎました。そして2003年より、サシカイアの評価を上回るスーパートスカーナを造り始めたのです。

 

しかし、本当に納得いく出来のワインなのか、そして本当にお客様に満足してもらえる味なのだろうか、不安が募りました。

ついにストラディスの試飲をする時がやってきました。

 

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緊張に包まれながら、ゆっくりと一口含む・・・(以下赤ワインのコメント)

 

種本:「凄い!こんな果実味があってスパイシーで、バランスのとれたイタリアワインは初めて!」

 

社長:「これ一体いくら?間違いなくサシカイアやオルネライアを超えてるね。1万円でも安いくらいだよ」

 

鶴見:「トレトレボン!」

 

李:「力強い樽香と黒い果実の甘い口当たり・・・パーフェクトですね!」

 

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●ストラディス白

白ワイン用として所有しているぶどうはヴェルメンティーノのみ。
しかし、3つのクローンをワインによって使い分けることで品質の高いワインを造りあげています。
ちょうど私たちが訪問した前日、トスカーナでヴェルメンティーノのコンクールがあり、イタリア全土で造られる1000種類以上のヴェルメンティーノの中で、なんとマルケサートのワインがベスト6に選ばれたといううれしい報告がありました。

今回のオリジナルワインはそのヴェルメンティーノに樽熟成をさせたヴェルメンティーノを贅沢にブレンド。とにかく果実味がはじけるようにリッチ!そして樽熟成からくる複雑な味わいはまるで高級なブルゴーニュを彷彿とさせるような味わい!口に含んだ瞬間に思わず誰もが笑顔になれるワインに仕上げることができました!

 

●ストラディス赤

そして赤にはなんとマルケサートを代表するワイン・タラブーソに使用されるカベルネを贅沢に使用!
さらに先月のワイン倶楽部一万円コースでも多くのお客様からリクエストの多かったマルケザーレと同じシラーを30%ブレンドするという、最高に贅沢な造りに仕上げました。
ボトルに注いだとたんに立ち上る完熟したぶどうの香りに思わずうっとり。イタリアのワインでこんなにもうっとりさせられたことは、今までどんな高級ワインを飲んできたけれども初めての経験で、その味わいに期待が膨らみます!


そこには私たちが重い描いていたワインを遥かに凌駕するワインに仕上がった秀逸なワインがありました。

 

そしてこのワインは9月末発売予定。当店からのお知らせで、その秘密が明かされます。

乞うご期待ください。

 

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種本 祐子 

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